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[その2]一流のとび職人(鳶職人)になるために。

誰でもなれる。だからこそ厳しい

とび職になるためには、入社試験などはありません。
自分が働きたいと思う会社を見つけたら、連絡をして
面接をするだけで、現場で働くことができます。

工事現場で働くことは誰でもできる。
誰でもできるからこそ、厳しいということを覚悟しなければなりません。

職人と作業員の違い

このように誰でも働ける工事現場では、
実に様々な人が働く職場環境でもあります。

鳶(とび)という職業は、現場では常に他業者の見本となり、
現場を引っ張っていくリーダー的存在の職業なのです。

自分がこの現場を作っている!という「誇り」と
常にまわりの命を守っている!という「自覚」をもってこそ、
一流の職人と呼ばれるようになるのです。

そして、まわりの職人と調和をとり、チカラをあわせ作業をすることで
結果的に早く仕事をこなすことができます。
どれだけ素晴らしい技術を身につけていても仕事は一人ではできません。
いつまでも一人で一生懸命やるだけでは、
だたの作業員のままで終わってしまう事になります。

現場で職人と呼ばれるようになる時、
きっと現場以外でも素晴らしい人間に成長していること間違いないでしょう。

⇒[その3]とび職人(鳶職人)の一日

鳶職の本

鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ
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